豊田(啓)研究室は、生産技術研究所及び建築学専攻に所属し、主にデジタル空間記述の技術開発および体系化を研究している研究室です。

2023年度、2024年度に引き続き、建築系及び関係領域の学生、もしくは教員の皆さんに向けて、より広い視点から建築や社会基盤・都市のデザインや価値創造を捉え直す機会を創出するべく、7月よりレクチャーシリーズを開催いたします。

さまざまな分野で先端的に活躍される方々をゲストにお迎えし、ゲストの方が取り組む分野や活動に関する内容のレクチャーをいただいた後、オープンディスカッション形式で深掘りしていく予定です。ゲストの方がもつ独自の視点やアプローチ、技術や哲学を、参加される方々の日々の活動や学習に、気づきとして活かしてもらう機会にできれば大変幸いです。ぜひ皆さまの積極的なご参加をお待ちしております。

参加登録は本HP下の、各回のレクチャーシリーズの紹介からお願いいたします。
ただ今第5回(Chefs for the Blue様回)の参加登録の受付中です。

 


レクチャーシリーズ2025概要

タイトル

「建築の半分外側から建築を見る」 Visions Halfway Outside Architecture

内容

さまざまな分野で先端的に活躍される方々をゲストにお迎えし、ゲストの方が取り組む分野や活動に関する内容をレクチャーいただきます。レクチャー後にレクチャー内容をオープンディスカッション形式で深掘りし、ゲストの方がもつ独自の視点やアプローチ、技術や哲学を、参加者(建築専攻の学生を中心に)の日々の活動や学習に、気づきとして活かしてもらうことを狙いとします。また、ディスカッションに建築学の現状および豊田研究室での研究視点なども交えながら、建築外ではありつつ多様な視点でパラレルな活動をしているゲストの視点やアプローチを通し、学生たちにとって建築や都市、社会環境を、より広域かつ他多角的な視点で捉えなおす機会を提供いたします。

開催時期

2025年7月ー12月(各回の日程は下記ご参照ください) 平日18:30-20:30で開催予定

形式

ハイブリット開催(会場・オンライン、事前予約制)

注)
現地での聴講を希望される方は、できるだけ3日前までに登録をお願いします。 本レクチャーは主に学生向けに開催するため、会場枠を学生に優先的に席を配分した上で、残分を一般聴講の方に抽選で割り振りさせていただきます。現地聴講の当否は3日前にお送りします。(現地聴講を希望されていた方でも上記席数の都合上、オンライン聴講をお願いをすることがある旨ご了承ください)

会場

東京大学本郷キャンパス 工学部11号館 HASEKO-KUMA HALL講堂

 


各回のレクチャーシリーズのご紹介


(終了)【第1回】7/3(木)18:30-20:30
___________ゲスト:野老 朝雄氏(ARTIST)・引地 耕太氏(CREATIVE DIRECTOR)

 

(終了)【第2回】7/23(水)18:30-20:30 
___________ゲスト:皆川 明氏(minä perhonen Founder, Designer)

 

(終了)【第3回】10/14(火) 18:30-20:30 
___________ゲスト:真鍋 大度氏(Rhizomatiks Founder)

 

(終了)【第4回】11/13(木)18:30-20:30 
___________ゲスト:加藤 直人氏(Cluster, Inc. CEO)

 

【第5回(最終回)】12/1(月) 18:30-20:30 
___________ゲスト:Chefs for the Blue(Chefs’ Collective for Sustainable Ocean and Rich Food Culture)

<Chefs for the Blue:プロフィール>

持続可能な海と豊かな食文化を目指し、フードジャーナリストと東京のトップシェフ約30名を構成メンバーに、2017年に立ち上がった料理人チーム(2021年9月には京都チームも発足)。
NGOや研究者、サステナブルシーフードを専門とするコンサルティングファーム、政府機関などから学びを得ながら、自治体・企業との協働プロジェクトやフードイベントなど様々な活動を実施。

<第5回レクチャーシリーズへの事前参加登録>

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